- 長距離用自転車、ランドナー。伝統的なロードバイクで、クラシカルなシルエットが特徴です。
日本での取扱は希少です。 - 競技用のトライアスロンバイク。
オーダーメイド・修理・パーツのお取り寄せなど、なんでもお任せ下さい。
京都市中京区竹屋町通り堀川東入
TEL:075-231-3347
FAX:075-231-8155
営業時間/
3月〜12月…10:00〜20:00
1月・2月…10:00〜18:00
定休日:木曜日
ランドナーのオーダーメイド・修理・パーツの取り寄せ等、なんでもお任せ下さい
ブルホーンハンドル仕様ランドナーご愛用の皆さん!
一度ブルホーンバーをお試しください。
ツーリングの世界が変わります。各段に乗りやすくなりますよ。
トーエイ・フルオーダー
トーエイ・ヤマネスペシャルR-1/650X38A
トーエイ・ヤマネスペシャルR-2/650X35A
FK・DAVOS TOURING
FK・ヤマネスペシャルランドナー
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私が初めてランドナーを手にいれ、乗り出したのは1970年代初め、中学の頃でした。
それまでも、スポーツ車モドキの様な自転車に乗ってはいたのですが、本格的なツーリング車はこの時が初めてで、アルプスのQA。今では入手しにくいパーツで構成されていました。中学の夏休み、サイクリングラリーに参加する為父に作ってもらったのです。
N.C.T.C京都(日本サイクリスツツーリングクラブ)の面々に必至でついていったのを覚えています。
その後、一人旅のツーリングをすることも多々あり、青味がかった、少し肌寒い早朝の田舎の駅から峠へ向かってペダルを回す。
何ともいえない自由と少しばかりの不安。
元来、ゆっくりのんびり走るのが好きな私は、すぐにサイクリングの虜になりました。ランドナーの設計と、自分の走り方がピタリと合致した時、その本来持っている性能が十二分に発揮されるのです。
MTBが日本に入ってきた頃、いち早く取り寄せ京都の山々を毎週走り周り、その山での性能の高さにびっくりしたものでした。
そんなある時、ランドナーとMTBの乗り味が、どれ程違うものなのか体感したくなり、MTBで約80K走った後、すぐにランドナーに乗り換えて、また走り出しました。
それは見事に違いました。まるでハンモックに乗っている様な、何ともいえないソフトな乗り心地。疲れているにも関わらず、また同じ場所を走れる様な心地良さ。
日本のビルダー達が、長年の試行錯誤を繰り返して作り上げてきたランドナーの醍醐味。そんなものを体全身で感じた瞬間でした。
いろいろな車種があり、それぞれ乗り味や良さも違います。
私自身も、ランドナーの他MTBやトライアスロン用、もちろんシティサイクルにも乗っています。ただ、ツーリングへ出かける時、のんびりゆっくり走りたい時、そんな時はやはりランドナーを引っ張り出すのです。
優しく、自然に、遠い過去の記憶を引出しながらゆっくりペダルを回していく。そんなサイクリングも楽しいんです。